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チタンとは

クリックで[チタン鉱石]の拡大イメージ 元素記号…Ti 原子番号…22 比重…4.51 融点…1668℃
の金属。プラチナの約1/4の軽さで、硬く 変形しない。耐食性
に優れ 温泉や海水でも変質せず 錆びたりもしません。一般的に
アレルギーフリーな素材としても知られていて。これらの特性により
スペースシャトルからF1マシーン・医療分野においても使用される
21世紀最先端の金属です。健康への補助効果も期待され、上記の
特性と共に 宝飾品の金属としても 注目の素材です。

  • 肌に優しく、金属アレルギーの方にも対応します。
       (※ 全くアレルギー症状が出ない訳ではありません。
          チタン製の品であっても、アレルギーを起こす方も居られます。)
  • 変質しない。
       お風呂はもちろん、温泉や海水浴も 装着したままで変色しません。
       基本的に変質しないので いつまでも輝きを保ち、お手入れの必要が
       ありません。
  • 生体への効果。
       イオン化傾向が高いチタンは 人体の微弱な生体電流を整えるとされ
       血流が良くなるなどの効果があるとも言われています。

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チタンの加工について

 こう言った優れた特性をもつ チタンですが、これまで加工が難しく
型抜きと言った、板状のチタンから くり貫く様な形でしか成型されず
アクセサリーの分野において 他の貴金属の様な、デザイン性の
高い品をつくるのが困難で。アクセサリーの宝飾品としてではなく
アレルギーフリーや生体への効果を謳った健康グッズの一部としてが
主流でした。

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チタンキャスト

クリックで[チタンキャストの様子]の拡大イメージ 近年 加工技術の進歩に伴い、加工が難しかったチタンも 他の貴金属
同様 鋳造(キャスト)する事が出来る様になりました。これにより
デザイン性の高いチタン製のアクセサリーを製作する事が可能になりました。

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Dear.S のチタンアクセサリーについて

 このチタン加工において より人体に近い存在で認知されるのが
クリックで[眼鏡フレームの参考画像]の拡大イメージ眼鏡フレームです。Dear.Sの地元 福井県は、眼鏡フレームの生産
国内96%・世界シェアでも約20%の県です。中でも、チタン加工に
おいて 海外からも高く評価される程の技術力を誇っています。

 その眼鏡フレームで培った技術をアクセサリーに!と言う思いから
ハンドクラフトグラスムーンさんの全面的な協力の下。チタンキャストを
用いて より繊細なデザインのチタンアクセサリー製作へ。地元だから
こそ 連絡を密にしていき、沢山の方々のご協力を頂いて。Dear.Sの
チタンアクセサリーが生まれました。
 これからも、様々な形のチタンアクセサリーを作り出していこうと思っています。

クリックで[使用しているチタンの成分証明書]の拡大イメージ Dear.Sのチタン製品は、純チタン製です。もしも?他のチタン製の品で
アレルギーが出たと言う方にも安心してお使い頂けるかもしれません。
(左:チタン成分分析証)

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染色について

 チタン製品の中で 際立つ特長が、色がつけれる事です。
チタンは貴金属よりも 硬い為、キズが付きにくく これまでのメッキでは
そのキズの所からメッキが剥げるなどで、その色合いを保つのが困難
でしたが、その点において チタンは優れています。

 眼鏡フレームの技術から その染色技術も高く。より色を保つ様に
加工された品をアクセサリーにも反映させています。染色方法の種類は
大きく2種類。

[陽極酸化]

クリックで[陽極酸化の例 : ピンク正面]の拡大イメージ 金属チタンの表面結晶と酸素を反応させると 酸化皮膜(TiO2)が出来
この酸化皮膜自体は透明で、これに物理的処理をする事により 厚みを
「可視光波長の10分の1」から「可視光波長と同じ程度」にすると、皮膜が
シャボン玉の表面の様な、虹色の発色をする事を利用して発色させると
言う方法で 着色しています。
 要は、染料を用いて着色しているのではなく チタンの表面自体に
処理をして発色させていると言う事です。

[IP加工]

クリックで[IP加工の例 : 黒色(シャイニー)正面]の拡大イメージ IP加工=イオンプレーティング加工と言われ、真空炉で イオン化
させたチタンを飛ばして その衝撃によって表面にコーティングすると
言う染色方法です。なので、染料自体もチタン(窒化チタン)なので
お肌にやさしいという事です。

※ 全く色落ちしないと言う訳ではありません。キズがつく等
   使用環境によっては 色落ちする事もあります。

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